私はなぜ、新井監督就任に反対だったのか。監督は「感動」ではなく「組織を率いる力」で評価されるべきこの記事を書くにあたり、最初に一つだけ伝えておきたいことがあります。私は、新井貴浩監督という一人の人間を否定したいわけではありません。また、現在の順位だけを見て「やっぱりそうだった」と結果論を語りたいわけでもありません。実際、私は監督就任が発表された当時から、身近な人たちとの会話やSNSで、「新井監督には反対」という考えを発信していました。だからこそ今回は、「なぜ当時そう考えたのか」を、私なりの監督論を交えながら整理してみたいと思います。私は以前から、監督という仕事には三つの力が必要だと考えています。一つ目は、「野球を読む力」。二つ目は、「人を読む力」。そして三つ目は、「組織を...02Aug2026勝てる組織のつくり方(野球・指導育成論)