日常の違和感を見過ごさない人だけが、成長し続ける。第1章 「見えているもの」が、本当にすべてなのか。情報があふれる時代だからこそ、本質は見えにくい私は企業研修の講師として、多くの企業で人材育成に携わっています。テーマは一貫して、「人と組織の課題を、本質から改善すること」です。現代は「ハラスメント」という言葉が社会に浸透し、昔のような指導が難しくなりました。一方で、昭和世代には「昔はこれで育った」という成功体験があります。しかし、その経験を今の若い世代へそのまま伝えても、うまく伝わらない場面が少なくありません。逆に若い世代は、SNSやインターネットを通じて膨大な知識を得られる環境で育ちました。だからこそ知識は増えています。しかし、その反面、「人の話を最後まで聞く力」や、「相手の意図を...04Aug2026違和感の正体
旅行が教えてくれた、人生で一番大切なこと「段取りが上手い人」は人生も上手い。人生がうまい人とは、どんな人なのか「人生がうまい人」私はこの言葉を使いました。しかし、この言葉は誤解されやすい表現でもあります。収入が高い人でしょうか。社会的地位が高い人でしょうか。自由な時間が多い人でしょうか。私は、そのどれも「人生がうまい」の定義ではないと考えています。なぜなら、人それぞれ幸せの形は違うからです。どんな家庭を築きたいのか。どんな仕事をしたいのか。どんな人生を送りたいのか。成功の価値観も、幸せの価値観も、人によって違って当然です。だから私は、「幸せとは何か」「成功とは何か」を議論するつもりはありません。「私はこんな人生が幸せだと思う。」「私はこんな人生を成功だと思う。」その答えは...23Jul2026違和感の正体
自己肯定感という言葉に感じる違和感最近、「自己肯定感」という言葉をよく耳にする。自己肯定感が高くて羨ましい。自己肯定感を上げたい。自己肯定感が低いから苦しい。そんな言葉を見聞きするたびに、私はどこか違和感を覚えていた。正直に言えば、私は長い間「自己肯定感」という考え方そのものに否定的だった。なぜなら、私の中での自己肯定感とは、「他人から評価されなくても、自分で自分を認めて満足すること」というイメージだったからだ。もしそうだとしたら、そこにどんな価値があるのだろう。努力もしていない。成果も出していない。誰かの役にも立っていない。それでも「私は素晴らしい」と自分で自分を褒める。そんな状態を目指すことに私は強い違和感を持っていた。むしろ、人は努力し、誰かに価値を提供し、そ...16Jul2026違和感の正体
旅行で学ぶ!人生を豊かにするタイパ術!【第2話】旅の計画を楽しむ時間前回は旅先で感じる体験について書きましたが、今回はその前段階の「準備の楽しさ」についてお話ししようと思います。旅って行ってからが本番!…って思われがちですけど、実はその前からもうワクワクが始まってるんですよね。もうひとつの楽しみ旅行の楽しみは「現地での体験」だけではありません。もうひとつの大きな理由は、旅行を計画する時間そのものです。21Sep2025違和感の正体
旅の計画こそ本番!経験を日常に生かす!【第1話】地球・宇宙を感じる旅の醍醐味20代後半は月に二回ほど出かけるほど夢中になっていました。旅行好きの理由「現地で感じる体験」と「準備する楽しみ」が一体となって、私の旅の本質を作っています。旅先で壮大な自然に触れて心を動かされる瞬間と、出発前に地図を広げてワクワクしながら計画を立てる時間――この両方が、私にとって旅の楽しさを支える大切な要素なんです。今回はその「現地で感じる体験」の要素、について、私なりの視点で書いていきたいと思います。自然から得るインスピレーション特に惹かれるのは、海や岩の断崖絶壁など、地球の力強さを感じられる場所です。壮大な自然の中に身を置くと、「人間関係をどうストレスなく築くか」という日常のテーマにもヒント...14Sep2025違和感の正体
「おもてなしの力」は家庭で育つ?おもてなしはどこで身につくのか「お・も・て・な・し」という言葉が、東京オリンピックのプレゼンで一躍話題になったのは記憶に新しい方も多いでしょう。私たち日本人にとって“おもてなし”は、どこか当たり前の感覚として根付いているように思います。けれども、いざ誰かをもてなす立場になると、「何をどうすればいいのか」が分からないという人も少なくありません。では、この“おもてなしの心”は、どこで、どのように育まれるものなのでしょうか。文化としての「おもてなし」、教育としての「おもてなし」おもてなしは、学問や技術のように教科書で習うものではありません。むしろ、生活の中で“見て、受けて、真似て”覚えることが多いのではないでしょうか。特に大きな影響を与え...12May2025違和感の正体
音楽から得るインスピレーション最近、SNSを眺めていると、とても印象的なワンフレーズが耳に入ってきました。調べてみると、それはパープルバブルさんの「ナツメグ」という曲でした。冒頭の歌詞:「1度生まれ落ちたら 生きる意味を探して それはそれはきっとね 輝かしい世界で だけどちょっと未来が霞む時も多々ある それが僕はどうにも怖くてたまらない」この歌詞を聴いた瞬間、とても強い印象を受け、一気に思考がフル回転しました。私は日常的に「生まれた意味」「生きる意味」を考えることがあります。決して消極的な思考ではなく、「生まれた理由」を自分なりに解釈し、「生きる意味」を見出すことで、自分に何ができるのかを探す。その過程で、自分の得意なことが見えてくるのです。16Mar2025違和感の正体